1.偏荷重に強い構造を実現。
本体はダブルクランクワイド形式で、フレームと一体構造です。クランク軸受部はフレーム両側の面板に中心をとり、ラム用ロットを二股にして、それをはさみこむ形式です。したがって荷重を受けるのはフレーム側板の中心であり、偏荷重に対して強い構造が実現しました。 |
2.静かで故障のない安定した搬送。 送り装置はインデックスによる一方向間欠機構を採用してあるため、静かで安定した送りを得ることができます。また、インデックスの駆動源はクランク軸より直結されており、タイミングのずれや故障等もありません。 |
3.用途範囲の広いワンタッチ式クランプ。 5工程分の型取付ワンタッチ式クランプの台セット機構を装備することができるため、使用目的にあった数種類の天板加工を、広範囲に選択することが可能です。 |
4.前開き現象を解消。 型のセッティング位置を本体奥寄りにすることにより、c型フレームでは避けることのできなかった前開き現象を解消しました。 |
5.摩耗の少ないベアリングガイド。 流れ方向のガイドは板状のものではなく、ベアリングをコロガリ式にし、カーリング時の均一に出来上がらないためのガタつきや摩耗を防ぎ、搬送時の材料抵抗を最小限にし、安定した送りを実現しました。 |
6.型の軽量化で設備効率の大幅アップ。 型を軽量化することにより、女性でも簡単に型替えが行え作業効率、型の収納スペース等、設備効率の大幅アップを図ることができます。また、型替えの短時間化をはかるため、送り装置及び手前側ガイドは型替えの妨げにならない位置までワンタッチで下降します。なお、q・d・cシステムもメカ式、油圧式と自由に選択することができます。 |
7.パーツ替えの短時間化。 台金(スカート)b−40、b−50の2種類の加工切り替えも極めて短時間に行えます。パーツフィーダからのスカート送り込みはスイッチの切り替えだけでokです。 |
8.工場敷地の有効利用に最適。 各工程(5工程分)全てを使用できるため機械全長も従来より大幅に短くなり、小スペースにも設置でき、工場の敷地を有効に活用できます。 |
9.自由なライン構成のレイアウト。 ライン構成時の流れ方向は右から左へ、左から右へと、どちらでも自由にレイアウトできます。(特別仕様ではありません) |
10.スピード調整はワンタッチでok。 変速装置にはインバーターを使用しているため、機械のスピード調整はワンタッチでok。毎分能力がデジタル方式でダイレクト表示されます。 |
11.安全性の向上と理想的な前後構成。 エアークラッチ&ブレーキの使用でプレスを安全に使用することができます。また、種々の電気信号の組み合わせによる使い分けもでき、理想的な前後構成を可能にしました。 |
12.安全の確保と確かな品質管理。 安全と品質管理のために、エアー本圧検知器、下死点検知器、型セットミス検知器、2枚送り検知器、送り用過付加検知器、スカート無し検知器等の装備の他、スタンプ式油塗布装置(オプション)も用意してあります。 |